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2022年6月2日に静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」中ホール・大地で開催した「2022全国研究集会in静岡」、今回は「会場参加」と「YouTubeLive生配信」のHybrid開催でした。当日は多くの方にご来場、ご視聴を頂きました。たくさんのご参加、誠にありがとうございました。
開催当日からそのまま1か月間限定の見逃し配信として、特設ウェブページから又はYouTube動画としてご視聴頂いておりましたが、このたび「Archive版」として新たに公開をスタートしました。
今回の「Archive版」では、当日会場参加者限定の企画として実施した「二胡奏者・鈴木裕子ミニコンサート」の模様をダイジェストでまとめ、本編の後半部分に新たに追加しています。当日YouTubeLive生配信を視聴しての参加だった方はぜひ会場の雰囲気を味わって頂くとともに、当日会場でお聞きになった方もあの感動の演奏をぜひもう一度、お楽しみください。
ダイジェスト版を新たに追加! 二胡奏者・鈴木裕子ミニコンサート
2020年から続く新型コロナウイルス感染症の拡大は、今なお終息の見通しが立ちません。コロナ禍ではコンサート、ライブ、演奏会などさまざまな文化芸術発表の機会が失われてきました。今年の全国研究集会は「楽器のまち」静岡県での開催です。地元静岡の振興、芸術文化の振興の観点から、静岡県で生まれ育ち、現在は二胡奏者として県内で活躍している鈴木裕子さんをゲストにお招きします。伴奏のピアノ奏者はプロピアニストとして数々のオペラや合唱団で演奏を披露してきた松野真有美さんです。
今回はミニコンサート当日の模様を短いダイジェスト版としてまとめ、本編後半部分に新たに追加しました。美しい二胡とピアノのハーモニーをぜひお楽しみください。
◆ 二胡奏者 鈴木 裕子さん(写真右)
静岡県生まれ。13歳の頃、二胡の魅力に魅かれ、西田京子氏の元で習い始める。高校生の頃から中国に数度短期留学しながら二胡を学ぶ。静岡県立清水南高校芸術科ピアノ専攻卒業後、中国北京中央音楽学院民族楽器科本科卒業。著名二胡演奏家、教育家である同学院教授劉長福氏に師事。現在は二胡奏者として、日中交流イベントへの参加、各地での演奏活動や二胡の指導、作曲、テレビや新聞等メディアへの出演、学校での演奏兼講演会などを行い、日本に二胡の魅力を伝える活動を積極的に行うと同時に、日本人ならではの感性で、二胡の新たな可能性を開拓し続けている。第二回国際中国器楽コンクール海外専業の部金賞、第一回中日韓二胡国際コンクール海外の部金賞を受賞。故郷である静岡県焼津(やいづ)市の親善大使も務めている。
◆ ピアノ奏者 松野 真有美さん(写真左)
東邦音楽大学音楽学部ピアノ専攻卒業。オーストリアに短期留学中、ウィーン国立音楽大学教授ヴィクトア・トイフルマイヤー氏の指導を受ける。これまでに《カルメン》《ヘンゼルとグレーテル》《コシ・ファン・トゥッテ》《魔笛》などオペラにてピアニストをつとめる。ヤマハ音楽教室システム講師を経て、現在はピアノ教室を開き後進の指導にあたる。平成22年、24年、25年にグレンツェンピアノコンクール指導者賞受賞。〈女性合唱団Marmo〉〈混声合唱団Gioia〉〈ATELIER VOCE〉〈焼津市混声合唱団〉にてピアニストを〈豊田日本の心を歌う会〉にて指導兼ピアニストをつとめている。また声楽や管弦楽器との共演も行っている。ピアノを代澄子、岐部昭子、渡辺秀子、清水紀子の各氏に師事。藤枝音楽協会会員。