鹿児島県労働者福祉協議会では「引き続く新型コロナ禍の影響や昨今の物価高で困窮しているベトナム人留学生に対し、食糧支援をしていくことで少しでも学習できる環境作りにつなげていく」ことを目的として中央労福協の「ろうふくエール基金」も活用しながら実施しました。
4月15日(土)10時から、九州労金鹿児島県本部5階大ホールにて、協力いただいたNPO法人フードバンクかごしまの原田一世代表理事、県日越友好協会の谷口学会長、ベトナム人留学生代表25人も参加する中で目録による贈呈を行いました。下町理事長から「労福協の紹介・取り組みの趣旨・支援の気持ち」、原田代表理事から「有意義な学生生活へのささやかな支援、鹿児島の学生との交流」、谷口会長から「3回目となった支援への心からの感謝と留学生への激励」等についてあいさつがありました。
最後に留学生代表者より「多くの留学生が困窮している中であたたかいご支援を頂きありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。この支援は私たちの大きな励みとなります。これからも日本での勉強を頑張っていきます。」と心のこもった素敵な日本語であいさつしていたただきました。「少しでも留学生のみなさんの支えになれば」との思いで実施しましたが、生き生きとした嬉しそうな表情に私たちが元気をもらいました。
+3