[岡山県労福協]一般社団法人 岡山こども食堂支援センターを支援

直島克樹氏(中央)川崎医療福祉大学にて

 岡山県労福協では、生活困窮者等への取り組みとして2022年度より「生活応援基金」を開設し、具体的な支援先は県下一帯を対象とする活動を前提とし、岡山県社会福祉協議会に相談のうえ決定しました。今回は中央労福協の「ろうふくエール基金」10万円と「生活応援基金」からの10万円の合計20万円の支援を行いました。

 一般社団法人 岡山こども食堂支援センター(代表理事 川崎医療福祉大学 講師 直島克樹氏)は、子ども食堂等のこどもの居場所の運営者や弁護士、司法書士や社会福祉士など、子育て世帯の支援に携わる団体や専門家の支援者によるネットワーク。子どもの居場所づくりに必要な情報を提供するセミナーの開催、子ども食堂の運営をサポートする中間支援(運営者同士の交流、寄付や寄贈の分配・情報提供)、啓発活動(県内こどもの居場所マップづくり等)を行っています。

贈呈式 森信之会長(左)、直島克樹代表(右)

 交流会やフードドライブ活動等は、県東部、県西部、県北部の3圏域で地域内のニーズに合わせて行われています。なお、こども主体とした地域づくりネットワーク岡山調べでは2022年9月時点で、県内に約60か所のこども食堂があります。

 これまで、お米など直接物資を支援いただくことが多いのですが、こども食堂では特にタンパク質が不足しており、お肉などの購入を考えています。各食堂に必要な品目を募り、購入物資を決めて配分する予定です。購入物資などの報告をいただくことにしています。

山陽新聞での掲載記事(PDFファイル)

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