ろうふくエール基金では、地方労福協が実施もしくは関係団体と連携して行う就労支援、職業訓練、雇用創出、居住支援などの事業の新規立ち上げ・拡充や、コロナ禍に対する生活・就労支援活動を促進するため、その経費の一部を助成しています。
第8次助成では、8月1日に以下の事業に対して助成を行いました。
(1)秋田県労福協(2事業) 計400,000円(各200,000円)
申請事業名 | フードバンク事業・家計改善相談(自立支援) ※第2次(2021年2月)、第5次(2021年10月)に続く3回目の助成 |
事業主体 | 一般社団法人 フードバンクあきた |
事業内容 | 〇 コロナウイルス禍で生活困窮となっているひとり親世帯が急増、緊急食糧支援を実施→「生活応援セット」として食料品を無償で提供(拡充→増加) 〇 一人暮らしの大学生に対し、コロナウイルスの影響によりアルバイト先の休業・収入減など生活困窮に陥っている学生に対し食糧支援を実施→「学生生活応援セット」として食料品を無償で提供(継続・定期的)、また大学内にフードパントリーを設置し定期的な支援を行う(新規) 〇 定期的に支援者している方々に対する家計改善・自立支援相談を実施→生活困窮自立支援(寄り添い事業) |
申請事業名 | フードバンク事業・親子宅配弁当事業(親子食堂) ※第2次(2021年2月)、第5次(2021年10月)に続く3回目の助成 |
事業主体 | NPO法人 秋田たすけあいネットあゆむ |
事業内容 | 〇 フードバンク事業を活用し、新型コロナウイルスの影響で生活困窮に陥っているひとり親世帯への「緊急食糧支援」を実施(拡充)→フードパントリー(継続) 〇 親子食堂を定期的に実施していたがコロナウイルスの影響下でやむを得ず中断→代替策として「親子宅配弁当」を実施(継続) 〇 コロナ禍における家庭内DVが増加→緊急避難先としての「DVシェルター」の他に「まちなか保健室」を設置、10~20代の女性を対象に常設の相談室開設中 〇 ひきこもりや、社会復帰を目的とした「みんカフェ」を開設中、ランチ(500円)やコーヒー・紅茶・スイーツを食べながら、誰でも気軽に会話ができる場を提供 |
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