ろうふくエール基金では、地方労福協が実施もしくは関係団体と連携して行う就労支援、職業訓練、雇用創出、居住支援などの事業の新規立ち上げ・拡充や、コロナ禍に対する生活・就労支援活動を促進するため、その経費の一部を助成しています。
第14次助成では、以下の事業に対して助成を行いました。
(1)沖縄県労福協 200,000円
申請事業名 | 就労・居住等支援 |
事業主体 | NPO法人フードバンクセカンドハーベスト沖縄 |
事業内容 | コロナ禍の影響で、生活困窮者等に陥っているひとり親家庭、また多子世帯が後を絶たない状況。生活再建、安定に向けて継続的支援が必要されることもあり、支援現場では食品の提供が必要不可欠となっている。 当該NPO法人は県内で広域に生活困窮者に寄り添い、支援機関と連携しながら活動を行っており、当法人においても必要不可欠な社会資源となっている。 求められる食材・食品の絶対量が増加しており、それらの確保はもちろん、配送と検品に多くの時間・人・費用を費やすとともに、物価高騰、原油価格高騰にのため活動維持継続する事に様々な課題が生じている為、運営費の補助・活動の協力を行う。 |
(2)岡山県労福協 100,000円
申請事業名 | AMDAこども食堂支援プラットフォーム事業 |
事業主体 | 特定非営利活動法人アムダ:AMDA |
事業内容 | 連合岡山は、従来から、アムダの活動を支援しており、岡山県労福協の「すべての働く人の幸せと豊かさをめざして、連帯・協同で安心・共生の福祉社会をめざす」理念とも一致しており、特に物資の提供を必要としていることから、以下の協力を行う。 ① 食料と調味料などは現物提供 ② 職場見学の機会を提供 ③ ボランティア活動の場を提供 |
(3)滋賀県労福協 200,000円
申請事業名 | フードドライブ事業 |
事業主体 | 一般社団法人 滋賀県労働者福祉協議会 |
事業内容 | 長引くコロナ禍の影響によって、ひとり親世帯、高齢者、障害者等への社会的・経済的影響は大きい。地域における生活困窮者への支援や子ども食堂支援を目的として、11/1~30にフードドライブを行う。 昨年に引き続き、労福協県下統一事業として、くらしサポートしが、事業団体、連合滋賀も巻き込んで広く食料提供を呼びかける取り組みとする。 |
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