[鹿児島県労福協]コロナ禍に伴うベトナム人留学生への食の支援を実施

 鹿児島県労働者福祉協議会(鹿児島県労福協)では「コロナ禍で自国との往来が制限され、アルバイト先・時間(週28時間以内)も限られているベトナム人留学生に対し、生活支援をしていくことで少しでも学習できる環境作りにつなげていく」ことを目的として中央労福協の「ろうふくエール基金」も活用しながら実施していくこととしました。

 具体的には、NPO法人フードバンクかごしま(原田一世代表理事)、県日越友好協会(谷口学会長)の理解と協力をいただき、4月16日(土)10時から、九州労金鹿児島県本部5階大ホールにて、ベトナム人留学生代表6人も参加する中で目録による贈呈を行いました。

 下町理事長から「取り組みの趣旨・支援の気持ち」、原田代表理事から「フードバンク活動の紹介と頼り・頼りにされる関係づくり」、谷口会長から「これまでの感謝とこれからの関係づくり」等についてあいさつがありました。

 最後に留学生の代表者より「この度は私たち留学生のために、あたたかいご支援を頂きありがとうございます。心より感謝申し上げます。新型コロナで少なからず影響を受けました(受けています)。この支援は私たちの大きな励みとなります。これからも頑張っていきます。本当にありがとうございました」と心のこもった素敵な日本語であいさつしていたただきました。「少しでも留学生のみなさんの支えになれば」との思いで実施しましたが、生き生きとした嬉しそうな表情に私たちが元気をもらいました。

 【食糧支援の内容】
・鹿児島県労福協(米3㎏・80袋、カップ麺480個)
・NPO法人フードバンクかごしま(調理補助食品、菓子類・飲み物一式)
 ※クリームシチュー200個、スープ200個、ミンティア1,200個、サイダーペットボトル120本、カルピスウォーター150本

以上を目録にて贈呈(4月18日持ち込み済)

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