コロナ禍によりシングルマザーの7割が雇用形態の変更や減収に見舞われるなど暮らしの厳しさが増していることから、大阪労福協は「NPOしんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西」と連携し、約150人分の食料セットを寄贈することとしました。
支援事業の実現に向け、大阪労福協では、幅広い組織、団体、そして個人に対し「支援先を『大阪』と指定した寄付を」と協力を呼びかけました。結果、40組織、27個人の方から想定を上回るご寄付をいただきました。この寄付金と「ろうふくエール基金」からの助成金をベースに、4月7日にシングルマザーの皆様に食料セット約150人分を発送するとともに、7月26日には大阪労福協・田中宏和会長から同ふぉーらむの山口理事長へ同ふぉーらむの行う幅広い食料支援活動に活用いただくための寄付金を贈呈しました。
また、7月30日、「大阪」と指定された寄付から大阪府生活協同組合連合会(大阪府生協連)が行う大学生等への食の支援事業(本年2月に続く2回目)への支援金も寄贈しました。
シングルマザーの方からのお礼の声の一部
- 非常食にもなるし、すごく考えられているセットですね。ありがたく活用させていただきます。
- 本日、食料の物資が届きました。ありがとうございます。とてもとても助かるものばかりです。添加物もほとんど使われていないものが多く、安心して子どもにも食べさせてあげられます。大阪労働福祉協議会さまには感謝の気持ちでたくさんです。
- 食材を送っていただきありがとうございました。たくさん入っていていたので、とても助かります。子ども達が好きな物も入っていたので、とても喜んでいました。
- たくさんの食材が届いていて本当に嬉しかったです。缶詰めやレトルト食品は忙しい中で大活躍しますし、子どもたちも大きくなって食費が増えて大変なので助かります。
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