2021年2月中旬、2021春季生活闘争がスタートした中、連合秋田加盟の主要産別労組を、労福協会長、推進役、事務局長で訪問し、「ろうふくエール基金」への取り組みについて要請を行った。
基金の設立背景や制度内容、寄付方法、ならびに秋田労福協が支援するフードバンク団体の現状について詳細の説明を行った。その結果、各産別組織や個人などから総額40万円を超える寄付を集める事が出来た。
春闘時期のタイミングで諸会議や周知する機会が多かった事や、3年前から労福協として取り組みを推進してきた、「フードドライブ運動」の食料支援活動が定着してききた成果として、多くの方々から「ろうふくエール基金」の支援に対する理解が得られたと考えられる。
みなさんから頂いた寄付金は、5月21日に支援している2つのフードバンク団体に、秋田労福協 高橋事務局長より届けられた。フードバンクの代表者からは、「無料の学習室・平日の居場所フリースクールのこども達の参考書や文房具、おやつ代として使わせていただきます。」とのコメントを頂いた。
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