宮崎県内の大学生が、防災に対する正しい知識を広めることを目的として、2016年10月、「宮崎県わけもん防災ネットワーク」を設立、現在43名が活動を続けています。
これまで、地域まちづくりや子ども食堂、講演会、防災キャラバン、施設や企業訪問等を実施していましたが、2020年は新型コロナウイルスの感染拡大で、一切の支援活動が実施できない事態となりました。
そこで、当ネットワークは、コロナ禍で不自由を強いられている家庭・こどもの支援を目的として、「新型コロナ関連緊急支援プロジェクト」活動をスタート、これに呼応して、宮崎中央会も従前からの寄付支援に加えて「ろうふくエール基金」からの助成を申請させていただきました。
このおかげで、当ネットワークは、障がい者施設や児童養護施設などへ、文房具・お菓子・お米・野菜果物などの詰め合わせをプレゼントし、子供たちのうれしい姿や笑顔が見ることができています。
支えられた人たちがこれから支える側に育ちあがる社会づくりでもありますし、2016年立ち上げた学生たちが卒業し後輩たちにこの活動が引き継がれていることにも、持続可能な社会創造を見てとることができ、私たちにも勇気を会えてくれるものでした。
今後は、子どもたちが使用する物品や施設側の要望にあわせた物品提供の際に使用する予定で、今回の寄付金で、子どもたちに届けるお菓子や衛生用品等の消耗品を届けていく予定とのことです。
日程
3月 地震や津波について学ぼう訪問(東日本大震災啓発活動)
7月 七夕訪問
10月 ハロウィン訪問
+7