2023全国研究集会in愛媛

2023全国研究集会in愛媛

 「結果重視からプロセス重視へ」、「集団から個へ」、「画一性から多様性へ」、昭和から平成、令和へと時代が変わりゆく中で、私たちの社会を取り巻く「価値観」は大きく変化した。そして令和の幕開けとともに訪れたパンデミックはDXを急速に進展させ、また2025年にはデジタルネイティブやソーシャルネイティブと言われるZ世代が生産年齢人口の半数を占める時代が到来する。私たちはいま加速度的に変化を続ける時代に生きている。
 2030年の国連SDGsの達成、労福協の2030年ビジョンの実現に向け、私たちは新しい視点を持ち、今まで接点のなかった層へとつながりを広げていく必要がある。2022静岡では「若者を知る、若者の目線に立って」をキーワードに、若者たちの持つ感性、価値観、考え方や生き方にふれた。2023年はこの学びをさらに深堀りして若者への解像度を上げていくとともに、同じ時代を生きている者同士が世代を超えてつながり合い、社会や地域の課題に取り組む実践者たちをゲストに招き、若者を基軸にさらに世代間の連携・協同の可能性について考察する。

トークセッションゲスト

ファシリテーター
やのひろみ
フリーパーソナリティ・
ディレクター
profile
1975年生まれ、愛媛県松山市出身。第47回ギャラクシー賞ラジオ部門DJ・パーソナリティー賞受賞。認定NPO法人国際地雷処理地域復興支援の会理事。認定NPO法人俳句甲子園実行委員会メンバー。砥部焼大使第106号。テレビ・ラジオ出演、番組ディレクター、イベント・式典司会、講演など幅広く活躍。愛媛朝日テレビ「スーパーJチャンネルえひめ」木曜コメンテーター。
※番組内コーナー「やのひろみの笑顔みつけた!」、南海放送ラジオ「やのひろみの部屋!」、他にレギュラー出演中。
やのひろみ公式ブログ https://yanohiromi.com/
コメンテーター
松村 暢彦
愛媛大学社会共創学部教授
profile
1968年生。兵庫県出身。大阪大学大学院工学研究科土木工学専攻修了。大阪大学工学部助手、准教授を経て、2014年愛媛大学大学院理工学研究科教授。2016年より愛媛大学社会共創学部教授。このほか地域協働センター南予センター長、防災情報研究センター副センター長、松山アーバンデザインセンター副センター長などを務めている。専門は、土木計画学、都市・地域計画学、防災計画学、交通計画学など。公民学協働による教育活動、研究活動の実践を通した地域課題の解決と活性化が信条。
コメンテーター
南部 美智代
労働者福祉中央協議会事務局長
profile
2019年より労働者福祉中央協議会(中央労福協)事務局長。1960年大阪府生まれ、1983年より大阪市役所職員(市民病院、介護施設勤務)、在職中に介護福祉士の資格取得。1994年より大阪市従業員労働組合執行委員、2006年:全日本自治団体労働組合(自治労)現業局長、総合政治政策局長を経て2013年から日本労働組合総連合会(連合)副事務局長。リカレントで2012年、明治大学大学院ガバナンス研究科修士課程修了。
ゲスト
甲斐 朋香
松山大学法学部准教授
profile
1970年生まれ、ほぼ福岡育ち。松山大学法学部准教授(行政学)。若者の政治参加、芸術文化を軸としたまちづくり活動にも関わる。2020年4月に愛媛在住の市民有志6人(現在9人)で市民グループ「ちょびっと19+」を立ち上げ、「シトラスリボンプロジェクト」を展開。
ゲスト
堀田 真奈
NPO法人ワークライフ・
コラボ 代表理事
profile
松山市出身。大学卒業後、旅行会社営業職で約8年勤務。複数の転職と自らの仕事と子育ての両立の経験から2009年にワークライフ・バランスの普及&地域活性化を目的としたNPO法人を設立。県内企業を500社以上訪問、女性の活躍や働き方改革のニーズを拾い具体的な支援や提言に取り組む。「次世代育成」「女性活躍推進」「働き方改革」を柱とし、仕事と暮らしの好循環をテーマに活動。2017年からは小学生の長期休暇預かりプロジェクト「まちのがっこう®」、2019年からは官民学連携で「休日子どもカレッジ」を松山大学内にて運営。2016年度内閣府「女性のチャレンジ賞」受賞。
ゲスト
野田 満由美
NPO法人み・らいず2理事
profile
<精神保健福祉士・臨床発達心理士・キャリアコンサルタント・公認心理師>み・らいずの中では、不登校・発達障害の子どもたちへの学習支援、不登校ひきこもりの相談業務、発達障害の子どもたちへのSSTなどを担当。法人外では、大阪市の教育相談や、大阪府西成高校のSSW、医科大内の小児相談にも従事。大学で、福祉心理学や特別支援教育心理学等を担当し大学生の教育にも携わり、法人内では、大学生のための学外での学び「ソーシャルカレッジ」や新たな就活「ソーシャルリクルート」の立ち上げを行う。
ゲスト
岡見 厚志
NPO法人エコネット近畿 副理事長
profile
1987年生まれ。神戸市出身。現在は大阪と和歌山の二拠点生活。
NPO法人エコネット近畿副理事長としてNPOや市民団体の伴走支援や助成財団の交流会などを担当。また、2009年にWorld Seedを立ち上げ、「まちのコトを自分ゴトに」をテーマに活動中。天神祭ごみゼロ大作戦や八尾廃校SATODUKURI BASEなど多様な主体が関わってつくる協働の取組づくりやその中でのボランティアコーディネートを行っている。環境問題だけに限らず、コミュニティづくりの取り組みなども手掛ける。社会課題に取組む多様な主体を企画づくりやパートナーシップ、広報などの面からサポート。デザインや動画制作なども。
ゲスト
久光 博智
広島県労働者福祉協議会会長
profile
2022年2月より広島県労働者福祉協議会(広島県労福協)会長。1962年山口県光市生まれ、1985年マツダ株式会社入社(生産技術職)、2000年マツダ労働組合執行委員、副委員長を経て2008年全日本自動車産業労働組合総連合会(自動車総連)副事務局長、2012年全国マツダ労働組合連合会(マツダ労連)副会長。2015年から日本労働組合総連合会広島県連合会(連合広島)会長・連合中国ブロック連絡会代表幹事。
総合司会
三好 千博
フリーアナウンサー
profile
1970年生まれ・愛媛県松山市出身。1992年テレビ愛媛にアナウンサーとして入社。夕方のニュースキャスター、記者、ディレクターとして報道に携わる。シドニー五輪では単身で現地取材し、ビーチバレーやボートの県内選手の活躍を伝えた。2004年、第2子出産を機にフリーに。3人の子育てをしながら講演会や式典等の司会をする一方で、テレビ愛媛報道部のディレクターとして愛媛のローカルスポーツを追い続けている。
グラフィックレコーダー
岩下 紗矢香
(いわしー)
ブランディング特化型
ファシリテーター
profile
1991年鹿児島県生まれ。愛媛大学でファシリテーションの授業を受け、誰もが安心して自由に発言できる場づくりに興味を持つ。大学卒業後、仕事をする傍ら、一住民として地域の話し合いに度々参加する中で、いつしかファシリテーターを務めるように。その経験から、「一人一人がいきいきと話せる場をもっと増やしたい」という気持ちが芽生え、独立。目に見えないものを捉えて描くことを得意としており、議論や話し合いなど全国で活躍中!愛媛で好きなみかんは八朔。

本番までにぜひご覧ください!

「2023全国研究集会in愛媛」は、昨年取り上げた「若者」を引き続きテーマに掲げ、そこで得た学びや気付き、考察などをさらに深堀りしていく予定です。当日までに昨年の動画をご覧頂くとさらに理解を深めることができますので、ぜひご覧ください。

参加⽅法

本研究集会への参加は、① YouTube Live生配信視聴によるWeb参加、② 会場参加の2種類からお選び頂けます。それぞれの参加方法については以下に示しますので、いずれかご希望の参加方法を選択してご参加下さい。

2023年7月10日公開! Archive版を視聴する

2023年6月16日から公開しておりました「見逃し配信版」は7月9日をもって公開を終了致しました。今後は下記「Archive版」をご視聴ください。
またArchive版を視聴された方もぜひ視聴後にWebアンケートにご協力ください。

YouTube Live生配信視聴によるWeb参加

ライブ配信及び見逃し配信は終了しました。今後は「Archive版」でご覧下さい。

Official YouTube Channel ろうふくTV

Beyond Generations 新しいつながりに向けたスタートライン

配信日時2023年6月9日(金)14:30~17:00

グラフィックレコーディングの結果はコチラ!

“いわしー”こと岩下紗矢香さんに本番当日、舞台裏で描いて頂いたグラレコの結果を掲載します。これからご覧になる方は視聴の参考として、またすでにご覧になった方はトークセッションを思い出したり振り返ったりする手がかりとしてご活用ください!

ブランディング特化型ファシリテーター
岩下紗矢香(いわしー)

【WEB】
https://linktr.ee/sayaka_iwashita
【Twitter】
@iwashi_sayaka

会場参加

下記開催要領をご確認の上、必ず事前の参加申し込みをお願い致します。

⽇時
2023年6月9日(金)
開場 13時30分
開会 14時30分
終了 17時00分
会場
松山市民会館 中ホール
〒790-0007 愛媛県松山市堀之内

  1. ① 松山空港から 松山空港リムジンバス「愛媛新聞社前」下車徒歩10分
  2. ② JR松山駅から 伊予鉄道・市内電車「南堀端」電停下車徒歩3分
  3. ③ 伊予鉄道・高浜・横河原線「松山市駅」から徒歩10分 又は 市内電車「南堀端」電停下車徒歩3分

※JR四国「松山駅」と伊予鉄「松山市駅」は離れた立地となっていますのでご注意下さい。

料⾦
無料
事前登録
必ず事前のお申し込みが必要です
申込締切 6月2日(金)17時
※締切日以前であっても定員に達し次第受付終了とさせて頂くことがあります。予めご了承頂き、お早めのお申し込みをお願い致します。
座席
座席は全て指定となります。受付時に座席番号をご案内しますので、指定のお席にお掛け下さい。なお、座席はお選び頂けません。また、座席指定後の変更はできません。お席の移動はご遠慮下さい。

会場参加をご希望の方は、下記ボタンより事前登録を行ってください。

ご来場の皆さまへ

― 新型コロナウイルス感染対策へのご理解とご協力のおねがい ―

 これまで感染症法において、2類相当とされていた新型コロナウイルス感染症について、2023年5月8日に5類(季節性インフルエンザと同等)に変更されました。また政府の新型コロナウイルス感染症対策本部が発表した「マスク着用の考え方の見直し等について」ではマスクの着脱については個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねるものとなっておりますが、中央労福協は本研究集会の主催団体として、すべての皆さまに安心・安全にご参加頂けますよう下記の通りご来場の皆さまへ感染症対策へのご協力をお願いしております。会場参加されるお客様におかれましては、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

  • ホール内ではマスクの着用にご協力をお願い致します。特に会話をされる際は十分にご留意頂きますようお願い致します。
  • ソーシャルディスタンスの確保、会場出入りの際のアルコール消毒、換気などの基本的な感染対策の取り組みにつきましても、引き続き皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。

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