調査研究事業 |
・①勤労者短観調査および勤労者意識調査について
・②えひめ生活白書について
・③愛媛勤労者福祉研究集会について
愛媛県労福協の事業の一つである「調査研究事業」についてご紹介します。
①勤労者短観調査および勤労者意識調査について
愛媛県労福協は、愛媛県内における勤労者の福祉を推進するための基礎データを得ることを目的に、県内勤労者を対象にした調査・研究事業を実施しています。
愛媛県勤労者定期観測調査(勤労者短観)では、年2回(5月・11月)に勤労者を対象に景況感や暮らし向きについて調査しています。
景況調査については、企業や経営者を対象としたものは多数実施されていますが、勤労者を対象に定期的に調べているものは多くなく、また愛媛県全域を対象とする定期調査となると類似のものは皆無であり、当調査は非常にユニークな調査としてマスコミからも注目されています。
勤労者意識調査については、時々のニーズに応じたテーマ設定をし、そのテーマについて勤労者がどのように感じているかを掘り下げていく調査を実施しています。
②えひめ生活白書について
えひめ生活白書・連合愛媛白書は、①経済・社会の状況 ②賃金をめぐる問題 ③雇用の状況 ④労働時間をめぐる問題 ⑤高齢者の状況 ⑥生活環境と生活問題 の分野についての県内の各種データを整理し、データの見方と解説を付けて発行しています。白書の活用にあたっては、春闘資料として県内の各労働組合で活用いただくとともに、愛媛県をはじめ県内自治体・地域団体にも幅広くお届けし、愛媛県内の統計資料として様々な方面でご活用いただいています。
③愛媛勤労者福祉研究集会について
愛媛勤労者福祉研究集会は、毎年、勤労者福祉向上キャンペーン期間の取り組みのひとつとして、勤労者福祉向上にかかるテーマを設定し、研修会を開催しています。
毎年、幅広く県内の皆様にご参加いただいております。
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