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労福協は1949年(昭和24年)「労務者用物資対策中央連絡協議会」(中央物対協)として発足しました。
当時の日本は戦後の食料・生活物資不足により国民生活が窮乏し、総同盟・産別会議・全労連・各産別、日協(日本協同組合同盟=後の日本生協連)等の団体が、「労務加配米の増配、作業衣服の確保、木炭の払い下げ」などを要求する切実な運動を展開していました。こうした中で、生活必需品・労務者用物資確保を目指した運動や一元化の機運が高まり、共同行動の機関として結成されました。
最近の具体的な取り組みとしては、金融の「労金」・助け合いの「全労済」を中心とした勤労者の生活支援。「スポ-ツ大会」「勤労者美術展」などの体育文化活動。高齢化社会に対応すべく、退職前セミナ-やシニア支援の取り組み、さらにはウォーキング等を開催しています。
また、奈良市・橿原市にライフサポートセンターを開設し、労働・税金・介護・多重債務等の「生活なんでも無料相談」を実施、広く県民の皆さんのお役に立つ活動をめざして奮闘しています。 |