『権利としてのキャリア教育』をすすめるために |
|
開催日時 |
: |
2007年10月13日(土) |
会 場 |
: |
【会場】法政大学 市ヶ谷キャンパス/富士見坂校舎 F408教室
【日時】10月13日(土) PM2:00~5:00
【資料代】500円 |
内 容 |
: |
|
JR市ヶ谷駅から会場までの地図 |
今年の連合埼玉・労福協主催の教育セミナーで、講師としてお招きする児美川孝一郎さんの講演会が、市ヶ谷の法政大学で開催されます。
「教育政策として展開されているキャリア教育にはさまざまな問題点が孕まれていると考えているが、日本の学校、現在の子どもや若者たちには、キャリア教育が必要であり、権利として保障されなくてはならない。」と児美川さんは語っています。
キャリア教育とは、労働観を学ぶだけではなく、子どもたちが好きな仕事に就くためにはどんな知識や能力が必要か、自ら考えることを手伝う教育です。何のために勉強し、何のために働くのか、そういう原点を見つめなおす機会を与えることも目的の一つです。
不登校の子どもたちに、園芸部で野菜を収穫する体験をさせ、全員が登校できるようになった学校では、「園芸部の活動の中で、植物を育てるといった自分の役割を果たすことで、自分は頼りにされているのだという『自己有用感』を育むことができ、自分の未来を肯定的に捉えるようになったのだと思います。」と校長先生は話しています。
そのキャリア教育を権利としてどのように展開していくのか、という学習会です。
■プログラム■
プロローグ
①子どもと若者の進路をめぐる状況
②なぜキャリア教育が求められるのか
③日本におけるキャリア教育政策の展開
④「政策としてのキャリア教育」の批判的検討
⑤「権利としてのキャリア教育」の創造へ
エピローグ
進路指導をキャリア教育へと広げる、中学校づくりの中軸にキャリア教育を
小学校からのキャリア教育
|
お問合せ |
: |
全進研事務局:谷川 090-9145-9892
全進研HP http://homepage1.nifty.com/zenshinken/ |
添付資料 |
: |
添付ファイル
コメント:児美川さんの書籍案内 |