中部労福協 第10回労働運動・労働者福祉運動 理念・歴史・リーダー養成講座参加 |
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活動期間 |
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2024年8月1日(木)~2024年8月2日(金) |
内 容 |
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会場の様子 |
中部労福協 第10回労働運動・労働者福祉運動 理念・歴史・リーダー養成講座は、8月1日~2日に金沢市のホテル金沢で開催され、70名(講師除く)が参加、岐阜からは櫻井事務局長をはじめ4名で参加しました。
1日目の講義1では、石川県社会福祉協議会専務理事の永下和博氏を講師に「令和6年能登半島地震を振り返る~被災者に寄り添う 社協職員の苦悩と誇り~」をテーマに講演があり、災害時における社協の役割、県社協の活動を振り返りこれからの被災者の動きと社協の対応、これまでの被災者支援で気付いたこと、最後に被災地では災害の直後だけではなく、その後も復興に向けたボランティア活動が行われ、時間が経つにつれ支援ニーズは変化し、息の長い支援をお願いされ、私たち自身が災害に対してどう関わっていくのか考えさせられました。
講義2では、中央労福協事務局長の南部美智子氏を講師に「労働運動・労働者福祉運動~つながる 寄りそう 支え合う~」をテーマに講演があり、「福祉はひとつ」で始まった労働者福祉運動のあゆみ、労働者福祉には「労働者のための福祉」と「労働者による福祉」の両面が含まれ、組織された労働者を対象とした福祉から、中小未組織労働者、働きたくても働けない仲間たち、地域福祉にも広がってきたこと、協同組合、労働者福祉事業団体が担う福祉から、多様化し、NPO、社会的企業を含む様々な団体とのネットワークで課題解決に取り組み、主体は時代とともに大きく広がってきたこと、労働金庫・こくみん共済coopの設立、生協の成り立ち、奨学金制度に関する取り組みについて報告があり、最後に「つながる 寄りそう 支え合う」を大切に、みんなで共助の拡大をしていきたいと話されました。
2日目の講義3では、ライフ・サポートセンター運営委員長 金沢地域ライフ・サポートセンター代表幹事の狩山久弥氏、金沢地域ライフ・サポートセンター事務局幹事 石川県勤労者互助会事務局長の宮坂信詞氏を講師に「コロナ禍におけるライフ・サポートセンターの取り組み」をテーマに講演があり、石川のライフ・サポートセターの目的と設立、活動の5本柱を基本に北陸ろうきんやこくみん共済coop、連合石川かなざわ地協と連携し、勤労者とその家族の支援活動を展開していること、金沢地域ライフ・サポートセンターの現状と課題、新たな活動として、屋外でのイベントや家族や友人で参加できるイベントを検討している等の報告がありました。
講義4では、北陸労働金庫本店営業部部長の田川良司氏を講師に「労働者自主福祉運動の取組と推進機構活性化の取組について」をテーマに講演があり、自主福祉運動の流れと推進内容、常任推進委員会の活性化に向けて、被災地支援の取組について報告がありました。
講義5では、こくみん共済coop中部統括本部石川推進本部事務局長の宮澤裕二氏を講師に「『令和6年能登半島地震』こくみん共済coopの取り組み」をテーマに講演があり、一日でも早いお支払いにむけて、無保障者・保障不足者をなくす取り組みについて報告がありました。
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添付資料 |
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