2024年度岐阜労福協記念講演会開催 |
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活動期間 |
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2024年5月24日(金) |
内 容 |
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講師 角野 奈央紀 氏 |
2024年5月24日(金)13:00より、こくみん共済coop岐阜推進本部事業推進部 角野奈央紀次長を講師に「能登半島地震から学ぶ 事前の備え/事後の備え~私たちにできること~」をテーマに、60名の参加者により記念講演会を開催しました。
最初に筒井会長が挨拶し、講演を開始しました。講演では、最初に、今回の能登半島地震で1月に志賀町、3月に輪島市、5月に珠洲市に現場調査を実施した際の、それぞれの当時を撮影した現場の状況をスライドで紹介がありました。多くの家屋が崩壊した状況や道路がくずれて通行が困難な状況など、復旧にはまだ時間がかかることがわかりました。また、南海トラフ三連動巨大地震が発生した場合、岐阜県では海はないものの、土砂災害や河川の氾濫などで被害が想定され、そのうえで、様々な備えが必要な事例を紹介していただきました。室内の対策として、就寝位置は家具が倒れてくる位置にしないことや、食器の重ね方により揺れに強くなることなど、身近なところから対策する必要性を学びました。最後に、労働組合が防災を取り組み、組合員と家族が「災害ごときで死なない」世の中をつくることが必要であることを語られ講演は終了しました。
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添付資料 |
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