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(一社)岩手県労働者福祉協議会 第74回定時総会開催
『連帯・協同で 安心・共生の福祉社会をつくろう!』
岩手労福協は、5月23日(水)第74回定時総会をホテルニューカリーナ(2F「ルピナス」)において、
正会員22団体中22団体(内書面議決書提出5団体)が出席して開催しました。
総会は、齋藤健市副会長の開会挨拶の後、議長に消費者信用生活協同組合の亀澤和重氏を選出し
進められました。
はじめに岩手労福協を代表して八幡博文会長は、東日本大震災から7年2カ月あまりが経過して、
ハード面の整備は着実に進捗している一方で、復興の個人差(格差)が出てきている。私たち労働
福祉団体は、その部分に光をあてた心のケアを含めた取組みを各地区労福協と協力しながら推進し
ていく必要がある。さらには、超少子高齢化社会が加速度的に進む中で、その歯止めをかける施策
はもちろんのこと、格差の問題を含めた現実問題に対する政策提言を行っていくことも労福協運動
に課せられた使命であると認識している。引き続き、構成団体のこれまで以上のご理解とご協力を
お願いしたい。と、挨拶を述べられました。(会長挨拶要旨を2頁に掲載)。
続いて来賓挨拶では、八重樫浩文岩手県商工労働観光部雇用対策・労働室長、小原勝博盛岡市
商工観光部経済企画課長より順に祝辞を受け、各方面から寄せられた激励の祝電・メッセージが法
領田万寿男事務局長から披露されました。
議案審議では、第1号議案2017年度事業報告、第2号議案2017年度会計報告、第3号議案理事
及び監事の報酬等、第4号議案2018年度団体会費、第5号議案役員選任について菅野健司専務理事
がそれぞれ提案し、監査報告は菅原芳勝監事が報告しました。質疑の後、採決が行われ、全ての議
案が原案どおり賛成多数で承認されました。
最後に、齋藤副会長が閉会の挨拶を述べ、第74回定時総会が終了しました。
────八幡会長挨拶要旨────────────────────────────
昨年11月の臨時総会で齋藤前会長からバトンを受け継ぎ、ライフサポートセンターいわての
「暮らしの何でも相談」をはじめ、奨学金問題を中心とした「研究集会」、文化・教育事業として
の「勤労者美術展」や「退職者準備サポート研修会」、健康促進・交流事業など、多くの皆さんに
ご参加並びにご協力をいただき2017年度事業は成功裏に終了できたことに、あらためて感謝と
御礼を申し上げます。
東日本大震災から7年2カ月あまりが経過して、ハード面の整備は着実に進捗しており、公営住
宅は今年でほぼ完成に近いところで進むと聞いている。その過程において、復興の個人差(格差
)が出てきていることも事実であり、私たち労働福祉団体はむしろその部分に光をあてた心のケア
を含む取組みを各地区労福協と協力しながら引き続き推進していく必要がある。さらには、超少子
高齢化社会が加速度的に進んでいく中で、その歯止めをかける施策はもちろんのこと、格差の問
題を含めた現実問題に対する政策提言を行っていくことも労福協運動に課せられた使命であると
認識している。引き続き、構成団体のこれまで以上のご理解とご協力をお願いしたい。
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● 2018年度~2019年度役員
会 長 八 幡 博 文(日本労働組合総連合会岩手県連合会)
副 会 長 砂 金 良 昭(東北労働金庫岩手県本部)
副 会 長 齋 藤 健 市(全労済岩手推進本部)
副 会 長 野 中 靖 志(平和環境岩手県センター)
副 会 長 石 川 昌 平(岩手友愛会)
専務理事 菅 野 健 司(電機連合岩手地域協議会)
常務理事 佐 藤 伸 一(日本労働組合総連合会岩手県連合会)
理 事 上 田 高(一般財団法人ハピネス共済会)
理 事 佐 藤 浩 之(消費者信用生活協同組合)
理 事 川 村 元(岩手県学校生活協同組合)
理 事 鈴 木 圭(岩手県東北電力関連産業労働組合総連合)
理 事 佐 藤 淳 一(岩手県教職員組合)
理 事 谷 藤 学(情報労連岩手県協議会)
監 事 菅 原 芳 勝(東北労働金庫岩手県本部)
監 事 赤 坂 徹(全労済岩手推進本部)
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