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大分県労福協ガイド(表紙) |
・安心・共生の福祉社会の実現に向けて!(村田理事長挨拶)
最近の私たちを取り巻く環境は、デフレ脱却・景気回復への期待感は高まる傾向にありますが、勤労・県民のくらしの諸課題は何ら改善しておらず、労働者保護や雇用のセーフティーネットの強化、社会保障制度の機能強化などの政策は後退し、雇用・労働の劣化や貧困・格差の拡大が懸念されています。
労福協運動の任務は、日常活動を通じて勤労者・県民の諸課題の解決に懸命に取り組み、皆さんが、「共感を呼ぶ・福祉運動を創造する」ことにあると考えます。大分県労福協は、社会的な信用と認知度を高めるために、これまでの歴史的活動を礎に2010年4月1日に法人格を取得し、「一般社団法人大分県労働者福祉協議会」となりました。今後、私たちは大分県労福協の目的と事業内容をしっかりと見据え、会員組織は勿論、広範な諸団体とも連携を強固にし、勤労者・県民の目線に立った労福協運動を果敢に展開してまいりたいと思います。少しでも労福協運動に関心をもって貰える様々な方に、この“労福協ガイド” をご覧いただき、大分県労福協の活動内容と魅力についてご理解を賜れば幸いです。
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