活動報告
報告日:2014-12-08
第50回研究集会を開催
 
活動期間 2014年11月27日(木)
内   容
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田辺健二氏の講演
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板橋真実さんの講演
◆記念すべき第50回研究集会は11月27日(一泊、朝解散の日程)で、加盟団体である(一財)保養センター母成で県内の各労働組合並びに各地区労福協・加盟団体の役職員126名が参加して開催されました。

◆1つ目のテーマは「自分らしく生きることについて」と題して、(有)アクスの板橋真実さんから講演を受けました。
板橋さんは、この一週間を振り返って怒ったことがありますか。そして、自分らしく生きることに「アンガ-(怒り)・マネジメント(配分すること)を活用してみませんか」。怒る感情のピークは「出来事から長くて6秒」。怒るとは何か。怒りの性質とは何かなど詳しく講義し、ストレスが渦巻く社会の中で、自分らしく生きることに「アンガ-マネジメントをあなたからはじめてみませんか」と問いかけてくれました。

◆2つ目は、「賀川豊彦と協同組合主義について」と題して、田辺健二鳴門市賀川豊彦記念館館長から講演を受けました。
  田辺氏は、現在の日本と世界の情勢を踏まえて賀川豊彦の協同組合に対する問題意識の核心に触れ、「どうして人間はこのように不幸なのか」。それは、愛の不在があり、貧困があり、腐敗があり、争いがあり、戦争があるのか。その根本に「心と経済」の問題がある。これを解決するのは、進化論、革命、戦争、暴力ではなく、「相互扶助、友愛、協同組合」である。=「すべての人の幸せのために」と、賀川豊彦の生い立ちから協同組合主義の形成にいたるまでについて講義を受けました。


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