内 容 |
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愛媛県内における勤労者の福祉を推進するための基礎資料を得ることを目的に、県内勤労者を対象にした景況調査を定期的に実施しています。
2012年11月に実施した「第3回愛媛県勤労者短観調査」では、特別調査として、「これからの日本の将来像をさぐる」をテーマに、設問設定しアンケート調査を実施しました。
アンケート調査を行ったのは、民主党政権が混迷を深め衆議院を解散、12月の総選挙に向けて、「民主党を中心とする政権の継続か、自民、公明両党の政権奪還か、日本維新の会など第3極の勢力がどれだけ議席をのばすか」が、「争点」として報道され始めた時期でした。このようななか、愛媛の勤労者のいだく「日本の将来像」を明らかにすべく、10月より準備していた調査票を配布、11月の1カ月間で回収しました。
すでに第23回参議院選挙が4日に公示され、17日間の選挙戦がスタートしています。県内でも選挙に向けたさまざまな議論が始まっています。この調査結果が、そのような議論の素材となることを願っています。
調査概要
①調査名称:愛媛県勤労者定期観測調査(愛媛県勤労者短観)特別調査
②調査対象:愛媛県内113の事業所の勤労者
③調査項目:定期調査(勤労者の景況感,仕事の現状,暮らし向き等)および特別調査
④調査実施期間:年2回5月,11月。(第3回調査)2012年11月
⑤調査依頼数:(第3回調査)登録数:476,回収数:406,有効回答数:406
⑥調査方法:質問票によるアンケート調査(郵送調査法)
(特別調査について)
今回の特別調査項目では、愛媛の勤労者が考える「これからの日本の社会像」について、愛媛県労福協政策検討委員会で設問設定し、実施しました。
特別調査については、《①社会保障政策について ②雇用と生活問題について ③失われた20年と今後の日本の社会像について》の3つの柱で設問設定しています。
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