内 容 |
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講習会を受け今後の決意を述べる野口会長 |
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熱心に聞き入る参加者 |
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熱心に聞き入る参加者② |
10月13日(水)、坂戸市において西部ブロック4地域労福協(川越西入間・比企・西部第四・朝霞東入間)主管の2010年度第1回福祉セミナーを開催しました。
今回は、西部ブロック4地域労福協の会議で、「認知症サポーター講習会」を開催することを決定し、準備を進めてきました。
当日は、主催者を代表して(社)埼玉労福協の竹花専務理事より「昨今は、地域や家族間においても絆が希薄になっているといわれている。お互いがちょっとした気遣いや手助けを行うことで、支えあいのネットワークを広げ、共生の地域社会づくりにつなげていきたい。このセミナーもその一助にして戴きたい」との挨拶がされました。
講師の小池利和氏(戸田市中央老人介護センター勤務)からは、認知症サポーター養成講座標準教材である「認知症を学び地域で支えよう」を使用して、小池氏の体験をもとに貴重なお話をして戴きました。
認知症の家族と同居している、近所に認知症と診断された人がいる場合の接し方や対応、自分自身を含めて「認知症」と正しく向き合うことの大切さを教えて頂きました。
認知症になった親の介護のために残業や友人との付き合いをすることができなくなり孤立している組合員もいます。また、退職を余儀なくされた組合員もいます。
(社)埼玉労福協は、今回の「認知症サポーター講習会」をスタートラインとして、埼玉県内における「サポーター養成」を積極的に行っていきたいと考えています。
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