2010生涯生活サポート上小地区研修会報告 |
|
活動期間 |
: |
2010年2月13日(土)~2015年12月31日(木) |
内 容 |
: |
2月13日(土)、上田市勤労者福祉センターを会場に、上小地区労福協主催の「生涯生活サポート研修会」が開催されました。この研修会は今年で?回目を迎え、最初20名ほどの参加者が、今回は40名を超える参加希望があり、退職を間近に控えた組合員に大変好評なセミナーとなり、上小地区労福協の事業として定着してきました。研修会は高野事務局長の進行で、まず下村会長が主催者として挨拶を行い、午前の研修に入りました。
研修1は県労福協青木専務が講師となり、労福協及び「生活あんしんネットワーク事業」について説明の後、「実りあるセカンドライフをめざして」と題して、男女の平均寿命が82歳という世界一の長寿国となった日本で、定年退職後の人生(10万時間)をいかに有意義に生きたらよいかを講義しました。また、参加者に定年後の24時間の使い方や死の直前24時間に何をしたいかを実際に考えてもらい、充実した時間の過ごし方、また本当にやりたいことを今からやっていくことなどを提案しました。研修2では全労済東部支所井出支所長を講師に「セカンドライフの資産形成と医療保障について」、全労済・ろうきんが共同で作成した「家計見直し診断シート」などを活用し退職後の収入と支出のバランスを確認したり、医療費に対する保障を中心に50代からの生涯にわたる保障設計などを学びました。
昼食をはさみ午後の研修3では、木島社会保険労務士を講師に「知らないと損をする退職前後の手続きと相続・遺言」について、先ず今回特に要望があり内容に加えられた「相続と遺言」から始まり、退職後の雇用保険受給の手続きや年金の受給方法など、参加者への質問を交えながらわかり易く解説していただきました。
5時間を超える研修でしたが、参加者の皆さんは質問などがあれば、休憩時間なども使い講師に尋ねるなど終始熱心に受講していました。
|
添付資料 |
: |
|
|