活動報告
報告日:2010-01-06
新たなスタートを!2010年新春交歓会
 
活動期間 2010年1月6日(水)
内   容
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近藤理事長挨拶と実行委員会メンバー
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村井知事の挨拶
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北沢防衛大臣の挨拶
労働福祉セミナー森永卓郎の講演と2010年新春交歓会

設立50周年、原点に返って、新たなスタートを!

 1月6日(水)、長野市のホテル国際21において、県労福協構成団体による実行委員会主催で「2010年新春交歓会」を開催しました。本年の交歓会は2部構成とし、第1部は獨協大学経済学部教授・経済アナリスト森永卓郎氏を招き、「激動の日本経済、これからどうなる」と題して労働者福祉基金協会主催による講演会を開催。構成団体より220余名が参加しました。また恒例の新春交歓会には村井知事、北沢防衛大臣ら来賓68名含め総勢約300名が参加する盛大な交歓会となりました。
 第1部のわかりやすく経済を分析した森永氏の講演は、参加者から大変好評を得ました。
 第2部の新春交歓会は青木専務理事の進行により、滝澤副理事長が開会あいさつを行った後、構成団体代表者が登壇し、近藤理事長が主催者を代表してあいさつを行いました。
 
 近藤理事長は「2009年はメーデーが第80回、連合成立20周年、政権交代など労働界にとって大きな年であり、戦後貧困をなくそうと労働者のために始まった労福協活動も設立60周年を迎えた。戦後60年貧困は無くなったものと思ってきたが、今貧困が顕在化する社会がおとずれている。先輩たちが汗を流して築き上げた労福協活動の原点に立ち返って、2010年は新しいスタートにしなければならない。今労福協は労働団体、事業団体、NPO、行政など幅広い協力をいただきながら「生活あんしんネットワーク事業」に取り組んでいる。昨年からは地区労福協では無料職業紹介も開始し、着実に輪を広げている。ぬくもりある社会を目指す労福協の活動が益々重要性を増していく。今年は県労福協も50周年の節目の年、新たな挑戦をしてゆきたい」と新年の抱負を述べました。
 
 続いて来賓を代表し村井知事が「厳しい経済状況、雇用情勢が続いている。長野県も有効求人倍率が0.38倍と思いもよらない状況となり、一昨年から経済対策を打ってきているが、なかなか改善が見られない。第4次補正予算も早急に実施したいと考えている。国政も経済第一で取り組んでいただきたい。働く皆さんの福祉の向上と県民の安心安全安定のため、私どもの立場でしっかりやっていくが、この場に参加の皆様のお力も結集していただくことをお願いしたい」と挨拶を述べられた。

 もう一人来賓を代表し、北澤防衛大臣が挨拶を行い、「鳩山内閣は批判をいただいてはいるが、7兆円の補正予算を組み、年内に予算案をまとめることができた。財源については暫定税率の継続など国民の皆さんにもご理解をいただき、しっかりした予算となり、成長戦略が出来上がった。国民の皆さんに夢と希望を感じてもらう政策を打ち出していかなければならない。本年は参議院選挙の年、国民の選んだ政権が安定していかなければならない。そのためにも皆さんのさらなるご支援をいただきたい。これから春闘を迎えるが、国民の皆さんの希望のため頑張っていただきたい」と激励の言葉を述べられました。
 この後、経営者協会山浦会長の発声で乾杯が行われ、賑やかに交歓会が行われました。例年同様大勢の参加者が集まる中、また時の防衛大臣が出席した事もあり、交歓会は大変な盛り上がりを見せ成功裏に閉会しました。


添付資料
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