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反貧困対策こそ、最大の政権公約!10.17「世界反貧困デー」で防貧の政策を訴える |
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2009年10月17日（土） |
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国連の「世界反貧困デー」の１０月１７日、東京の芝公園で、反貧困ネットワークが主催する「反貧困、世直し大集会」が開催されました。当日は、賛同団体である中央労福協や労働組合、弁護士や司法書士、政策研究団体、各地方の反貧困団体をはじめ、母子家庭の母親や、失業と同時に住まいも失って路上生活を体験した派遣労働者など、貧困生活を強いられている当事者など、約７００人が参加しました。
集会では、当事者からの貧困生活の現状の訴えや、各地の反貧団体の取り組み報告などが行われ、民主党の山井和則厚生労働政務官が政府を代表して「貧困問題に真正面から取り組みたい」と述べ、貧困率の調査・公表や失業対策に取り組む決意を語りました。また、当日は、歌手の加藤登紀子さんも参加し、「１００万本のバラ」などお馴染みの歌を熱唱し、貧困の社会の実現にみんなで取り組もうとアピールしました。集会の最後に、反貧困ネットワークの事務局長の湯浅誠さんが、「わたくしたちは今、日本と世界における貧困問題のスタートラインに立っている。誰もが人間らしく暮らせるカタチをつくろう」と、「集会宣言」を力強く提案し参加者全員の大きな拍手で採択されました。
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