セカンドライフを生き活きと |
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活動期間 |
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2009年2月16日(月)~2010年12月31日(金) |
内 容 |
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資産形成と医療保障について待井課長 |
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退職前後の諸手続について木島社労士 |
セカンドライフを生き活きと
上小地区労福協は、2月14日(土)、上田市勤労者福祉センターに於いて、県労福協が取り組む生活安心ネットワーク事業の一環として、「生涯生活サポート研修会」を開催しました。
参加者は上小地区で働く労働組合員や定年を間近に控えた勤労者の方々で、中には夫婦での参加もあり、総勢29名が午前9時から午後3時の5時間におよび、熱心に講師の話に耳を傾けました。
下村上小労福協会長の開会挨拶に続き、まず「ライフビジョンについて」と題し、県労福協青木専務理事が、実りあるセカンドライフを送るために、約10万時間と言われる退職後の時間の使い方・気持ちの持ち方等を、頭で考えるだけでなくワークシートを使いながら、書くことにより自覚を高め、その大切さをわかり易く講演されました。特に,生甲斐の探求として、定年後や最後の24時間」のプラニングをすることで、人生とは何かを考え、また個人の元気が家族の元気となり、更にそれが地域や社会全体の元気に繋がっていき、結果個人の人生を素晴らしいものにすることを学びました。
続いて「セカンドライフの資産形成と医療保障について」と題し、全労済待井企画課長より、退職後の収支を比較するキャッシュフロー表から老後の生活資金の推移を自分で把握することや、必要補償額?(老後の必要額?)では企業補償をよく知ってから、退職後の私的保障を考えること、特に医療保障では「高額療養費制度」をうまく活用する事、さらには民間の医療保険の着目点について資料をもとに説明がありました。
昼食後は、木島社会保険労務士から「知らないと損をする退職前後の諸手続き」と題し、定年前後に必要となる年金・健康保険・雇用保険・税金の手続きについて、自作のツールを使ってわかり易く説明いただきました。退職後は賢い健康保険の選択をすること。雇用保険と年金の需給関係、再就職した場合の給付金と年金の需給関係、併せて税金については退職金や年金にかかる税金、地方税の注意点など、自分でやらなければならない、どれも大切な手続きであり受講者も真剣に聞いていました。
退職後は「毎日が日曜日」です。解っているつもりでも、いざとなると何をすればいいのか…ということの無いように、しかるべき準備・手続きをきちんと行い、退職後の生活がより豊かで充実したものとなるよう、引き続き労福協もサポートしてまいります。
(記 上小地区労福協 内堀事務局次長)
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添付資料 |
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