活動報告
報告日:2006-03-22
高金利引き下げをめざす全国集会
 
活動期間 2006年3月4日(土)
内   容
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挨拶する宇都宮弁護士
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講師  佐高 信   氏
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パネルディスカッション模様
~多重債務社会を打ち破ろう~
 集会は3月4日(土)13:00~東京千代田区「灘尾ホール」において全国から約550名の参加を得て開催された。

◆主催=高金利引き下げ全国連絡会
◆共催=クレ・サラの金利問題を考える連絡会議と中央労福協
◆後援=全国消費者団体連絡会

【開会挨拶要旨=宇都宮弁護士】
 来年1月の法改正に向けて、国会を取り巻く情勢がきわめて重要になってきている。
 有利な流れが3点ある。
 ①利息制限法を守れ、またグレーゾーンの撤廃など司法の流れが変わってきている。
 ②耐震偽装問題等規制緩和政策の矛盾が露呈してきた。
 ③高利貸しのない社会をめざして労働団体、消費者団体が関与してくるようになり運動に広がりが出てきた。

 ●今、私たちに求められているものは利用者、被害者の声を国会に届けること。
 ●そのために全国的に署名運動を展開し、金利引き下げのために国会を動かす必要がある。
 ●この運動に中央労福協が参画したことにより当初100万人予定が今、1000万人を目指して取組みが始まった。
 ●日弁連あげて上限金利引き下げ対策本部を設けてこの問題に取り組んでいく。

 集会は、民主党、社民党、共産党それぞれの国会議員から連帯と激励の挨拶を受け後援やパネルディスカッション、デモ行進などが行われた。

【金利規制の緩和は日本社会に何をもたらすか=佐高 信 氏】
【パネルディスカッション=高金利引き下げに向けた我々の今後の活動】
【デモ行進=灘尾ホールから東京駅傍常盤公園解散】

添付資料
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