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分かりやすい寄せ植えの仕方を、山中先生から説明を受けています。 |
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お花のレイアウトを考えるのも楽しみのひとつです!! |
奈良県フラワーセンターにおいて『ガーデニング教室』を開催しました。
5月26日(土)午前と午後の部の2回80名もの方々にお集まりいただき、教室は満員御礼となりました。
県フラワーアドバイザーの山中先生・池原先生にご指導受け、寄せ植え作りの基礎の講演を受けた後、実習作業を開始しました。
暑いなかでの実習作業でしたが、皆さん楽しく過ごされていました。
~初夏から秋を彩る寄せ植え~
《植物の特徴》
*宿根サルビア(スペルバメルローブルー) シソ科*
・耐寒性多年草、開花期3~11月
・日当たり、風通しよく、水はけのよい土壌を好む。高温多湿が苦手。
・花後に切り戻すと2番花、3番花が楽しめる。
*バコパ(ビッグステラ) ゴマノハグサ科*
・半耐寒性多年草、開花期4~10月
・日当たり~半日陰、風通し、水はけのよい環境を好む。
・高温多湿にやや弱く、梅雨~夏は蒸れ、葉やけに注意。冬は霜や凍結、寒風から保護する。
・這うように広がり、生育旺盛なので草姿が乱れたら随時切り戻す。
*マリーゴールド キク科*
・一年草、開花期6~10月
・日当たり、風通し、水はけのよい環境を好む。夏の暑さにやや弱く、30℃を超えると花つきが悪くなる。夏に一度きり戻すとよい。
・ナメクジ、ハダニに注意。
*ジニア・リネアリス キク科*
・一年草、開花期6~10月
・日当たり、風通し、水はけのよい環境を好む。過湿と多肥を避ける。伸びすぎた枝は随時切り戻す。
・ハダニに注意。
*ペチュニア ナス科*
・半耐寒性多年草、開花期5~10月
・日当たり、風通しのよい環境、水はけのよい肥沃な土壌を好む。摘心(ピンチ)を行うと枝数が増え、花数が増える。花つきが悪くなってきたら切りす。
・ナメクジに注意。
*バーベナ クマツヅラ科*
・半耐寒性多年草、開花期5~10月
・日当たり、風通しのよい環境、水はけのよい肥沃な土壌を好む。摘心(ピンチ)を行うと枝数が増え、花数が増える。花つきが悪くなってきたら切りもどす。
《基本の管理》
・水やり・・・表土が乾いたら株元にたっぷり与える
・置き場所・・戸外の日当たり
・肥料・・・・追肥として液体肥料を2週間に1回程度与える
※三大要素チッソ(N)・リン酸(P)・カリ(K)のうちPの比率が高いものを選びましょう
・病虫害・・・アブラムシ、ハダニ、コナジラミ、ナメクジ、うどんこ病など
日頃からこまめにチェックし、定期的な薬剤散布を行うなど、予防に努める
・備考・・・・花がら摘みをこまめに行う
込み合った部分は随時切り戻すなどして通気性を確保する
※切り取った枝は刺し木に利用しましょう
盛夏を迎える前(7月中)に全体的に草丈1/3~1/2程度のところで切り戻す
《寄せ植えを長く楽しむためのコツ》
・花がら摘み
・追肥
・切り戻し
※摘心(ピンチ)
生育中の枝や茎の先端の芽を摘み取ること。その下にある脇芽が伸びるため、枝数がふえるとともに草丈が抑えられる。摘心を繰り返すとこんもり茂るようになる。
『奈良県フラワーアドバイザーの会 山中尚子』より一部抜粋
♪山中先生アドバイスの《基本の管理》・《楽しむためのコツ》で、ガーデニングを楽しみましょう♪
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