第56回通常総会を開催 |
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活動期間 |
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2017年5月23日(火) |
内 容 |
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今泉 裕 会長あいさつ |
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加盟団体・地区労福協代議員1 |
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加盟団体・地区労福協代議員2 |
共同体組織の連携が重点課題!
~ 県労福協第56回通常総会終える ~
福島県労働福祉協議会第56回通常総会ならびにライフサポートふくしま第9回総会は、去る5月23日ラコパふくしまにおいて開催しました。
当日は、県労福協加盟団体ならびに各地区(支部)労福協からの代議員、役員含め約100名により開催しました。
鈴木茂事務局次長の司会により定刻通り午後1時30分に始まり、まず開会あいさつを小野利市副会長からあいさつがありました。
次に資格審査報告では、総会成立要件「総会は、役員並びに代議員の過半数の出席によって成立する」に基づき、午後1時30分現在、役員27名中23名出席、代議員98名中74名出席により第56回通常総会の成立宣言がありました。
次に議長団の選出に入り、労働団体から連合福島の村上伸一郎代議員、労働福祉団体から県生協連の橋本一弘代議員の両名を選出いたしました。
書記並びに議事録署名人の任命に続いて、県労福協を代表し今泉裕会長は、取り巻く情勢に触れ「産業・雇用に変化がおきている。経済がクローバル化し、IT化が進んでいる。いずれ、雇用破壊が起きるのではないか。その波がいずれ届くことになるんだろうと思う。組織人員も減少傾向にあり、運動の軸が上部よりも「自ら」になって来るんではないか。そうすると労福協が今以上頼りにされない存在になる可能性もある。だからこそ、共同体組織の連携が重要課題であり、総合力の支援体制が必要である」とあいさつされました。
続いて、来賓あいさつに入り、まず福島県知事内堀雅雄様代理 須田真一雇用労政課長は「発災から6年が経過した。地震・原発事故で被災したインフラが着実に復旧している。一方、課題も多い。未だ8万人近くの県民が避難生活をしている。無くならない風況被害・人口減少が続いている。勤労県民全般にわたって勤労者福祉の立場から引き続きのご支援をお願いしたい」とあいさつがありました。
次に高橋雄次顧問ならびに和合正義顧問を紹介し、祝電・メッセージ披露では、中央労福協神津会長メッセージを読み上げ、北部労福協各道県労福協からのメッセージは会長名のみの披露としました。
来賓・顧問退席後、議事に入り(1)2016年度活動報告(2)2016年度会計報告並びに監査報告(3)2016年度剰余金処分(案)が事務局から報告提案がされ、満場の拍手で承認されました。次に、(4)2017年度活動方針(案)(5)2017年度予算(案)が事務局から提案され満場一致により承認されました。
続いて、役員補充選任については、昨年度化学総連福島地連が県労福協へ加入されたことに伴う「オブ出席」を「正式役員」とする承認だったことから、議長の計らいにより質疑を省略し満場一致で承認されました。
続いて、ライフサポートふくしま第9回総会に入り、(1)2016年度活動報告(2)2016年度会計報告(3)2017年度活動方針(案)(4)2017年度予算(案)が事務局から提案され、予算(案)に対しての質疑ののち、全議案が満場一致により承認されました。
新旧役員あいさつでは、化学総連福島地連選出の石橋幹事があいさつされ、退任役員記念品贈呈では、昨年11月24日に開催した第21回評議員会以降に退任された役員への感謝状ならびに記念品が贈呈されました。贈呈された方々は、①熊谷正喜前事務局次長 ②山田達男前監事 ③菅野均前監事の3名でした。
その後「連帯・協同で安心・共生の福祉社会をつくろう!」との総会スローガンを全体の大きな拍手で採択しました。
議長団ならびに書記の解任後、吉川毅一副会長の閉会あいさつに続いて今泉裕会長の団結ガンバロウ三唱で午後3時40分総会は終了しました。
今次総会の確認事項
従来の活動方針に加え
(1)労働者自主福祉運動の一環として、2018年度「意識調査」のアンケート実施できるかどうかの検討会の立ち上げを確認しました。
(2)政策・制度要求と実現の取り組みについて
従来の対県要請に加え、県内各自冶体へ22地区労福協からの要請を取り組む(実施できる地区から)を確認しました。
(3)ライフサポートふくしまの強化・拡充について
相談事業における「相談業務の体制強化」ならびに「広報活動の強化・拡充」を確認しました。
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添付資料 |
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