重点的に取り組む課題

 中央労福協は、その時々の社会課題のうち、組織を挙げて重点的に取り組む課題について「重点課題」と位置付け、全国的に取り組みを展開しています。

現在の重点課題

奨学金制度の改善をめざして

 大学生の2人に1人が奨学金を利用し、その返済が卒業後の大きな負担となっていることが社会問題化していることを受け、2015年より中央労福協は奨学金制度の改善を重点課題と位置付けて、全国的に活動を展開しています。貸与から給付へ、有利子から無利子へ、学費を含めた教育費負担の軽減、当事者の声を反映したよりよい制度への改善などを中心に求めています。

生活困窮者への支援強化を

 2015年4月、経済的に困窮し、様々な困難を抱えた方々を対象に、寄り添いながら包括的な支援を行う制度として「生活困窮者自立支援制度」がスタートしました。中央労福協では、制度の定着、発展をめざして、地域で取り組む労福協とともに現場の声を反映し、よりよい制度への改善・充実を求めて活動しています。

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