中央労福協は7月3日、文部科学省に対し2023年度の政策・制度要請を実施した。
中央労福協・石上千博副会長より要請書を文部科学省高等教育局学生支援課・藤吉尚之課長に手交し、南部美智代事務局長より要請内容を説明したあと、意見交換を行った。
藤吉課長から大学等修学支援法に関連して、「学生が経済的理由で進学をあきらめることは我々も一番避けたいと思っている。できる限り中間層への拡大について今後とも引き続き取り組んでいきたい。考えは同じだ」「当然まだ制度が始まり4年であり、様々な声や課題を斟酌しながら制度のよりよい運用に努めたい」「できるだけの多くの学生が経済的な理由で中退とかにならないようにしたい」とコメントがあった。