9月17日、東京都内で2019全国高齢者集会が開催され、全国から約2,000人が参加した。退職者連合、連合、中央労福協、労金協会、こくみん共済 coopの５団体からなる実行委員会が主催した。
主催者を代表して挨拶した日本退職者連合・人見一夫会長は、政府が年金、介護、医療、子育てなどの社会保障給付費を抑制していることにふれ、持続可能な社会保障制度の構築を目指して「力を合わせて国民生活第一の政治に変えるため全力で闘いましょう」と呼びかけた。
続いて連合・神津里季生会長が挨拶を述べ、立憲民主党、国民民主党、社会民主党からそれぞれ来賓挨拶があった。会場には実行委員会構成組織として中央労福協・花井圭子事務局長、労金協会・髙橋精一専務理事、こくみん共済 coop・濱田毅司常務理事が臨席した。
集会後は会場を起点に約1,200人のデモ行進が出発、社会保障制度の充実や核兵器のない平和で安心して暮らせる社会の実現に向けてシュプレヒコールを上げた。
