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芳野会長はじめ新役員体制を確認! 2022~2023年度の活動方針が決まる | 第65回定期総会の開催

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2021年12月2日

 中央労福協は11月26日、第65回定期総会を開催し、芳野会長はじめ新役員体制のもと、スタートを切った。また、2022~2023年度の活動方針を確認、「2030年ビジョン」の実現に向け、2年間の活動を進める。

 総会には、182名の代議員(会場23名、オンライン159名、委任29名)をはじめ、来賓や傍聴を含め217名が参加した。中央労福協・岡田啓副会長の挨拶で始まり、議長に松本圭司代議員(日本生協連渉外部長)を選出した。

 主催者を代表して挨拶した中央労福協・神津里季生会長は、「労福協は、コロナ禍により行動が制限される中においても、創意工夫を凝らし、「2030年ビジョン」の前進に向け取り組んできた。私たちは、今一度、労働者自主福祉運動の原点に立ち返り、労働組合と事業団体がともに運動する主体となって、共助の輪の拡大を図り、支えあい・助け合いを地域に根付かせていかなければならない」と訴えた。また、「6年間務めた会長の役割を、芳野さんに引き継がせていただく、労福協初の女性会長となる芳野さんのリーダーシップに大いなる期待をしたい。そして、これまで労福協で貴重な経験をさせていただいことに感謝を申し上げるとともに、今後は別の立場から運動の発展に貢献したい」と語った。

 続いて来賓として、厚生労働省 雇用環境・均等局の山田雅彦局長、日本協同組合連携機構の比嘉政浩代表理事専務よりご挨拶を頂いた。

 議案審議では、2020~2021年度活動報告、2021年度会計決算報告および会計監査報告、2022~2023年度活動方針案、2022年度予算案のすべての議案が承認された。

 役員改選では、芳野会長をはじめ4名が新役員に就任し、南部事務局長をはじめ10名が再任された。顧問の委嘱では、退任した神津会長が顧問に就任した。また、公募によって選ばれた中央労福協のキャラクター(きょうちゃん)が披露された。

 本総会はコロナウイルス感染症拡大防止の観点からハイブリッド開催した。

 


▼スローガン

○ 社会的セーフティネットを強化して貧困や分断をなくし、コロナ危機を乗り切ろう!

○ 教育費負担を軽減し、だれもが安心して学べる社会を実現しよう!

○ 労働者自主福祉運動の役割を発揮し、地域に共助の輪を広げよう!


 

▼新役員体制 2021年11月~2023年11月

会長

芳野 友子

連合 会長

新任

副会長

山中 しのぶ

連合 副会長(電機連合 書記次長)

再任

 

伊藤 敏行

連合 副会長(フード連合 会長)

再任

 

石上 千博

連合 副事務局長

再任

 

勝野 圭司

全建総連 書記長

再任

 

髙橋 精一 

労金協会 副理事長

再任

 

髙橋 忠雄

こくみん共済 coop 専務理事

新任

 

嶋田 裕之

日本生協連 専務理事

再任

 

古村 伸宏

日本労協連 理事長

再任

 

岡田 啓

東部労福協 会長

再任

事務局長

南部 美智代

連合 参与

再任

会計監査

津村 正男

基幹労連 事務局長

再任

 

髙橋  浩司

紙パ連合 書記長

新任

 

髙山 圭史

こくみん共済 coop 常務理事

新任

 

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