中央労福協は10月21日、立憲民主党に対し「 新型コロナウィルス感染症の影響拡大に伴う第三次緊急要請」 を行った。同党へのコロナ禍関連の要請は4月・ 6月に引き続き3回目となる。
中央労福協・ 石上千博副会長より要請書を逢坂誠二代表特命補佐に手交し、 南部美智代事務局長より各要請項目について説明した。また、中央 労福協ウェブサイトの特設ページ「 あなたの声を聞かせてください」 に寄せられた奨学金制度に対する声を紹介した。
<新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う第三次緊急要請>
1.休業・休職等に伴う所得補償、雇用対策など
2.生活保護および生活困窮者自立支援
3.奨学金返済と学費への支援
4.医療および介護機関・従事者への支援
5.コロナ禍における諸課題への支援
党側からは、逢坂代表特命補佐( 党新型コロナウイルス対策本部長)、辻元清美副代表、 近藤昭一企業・団体交流委員長(同 副本部長)、江崎孝企業・団体交流委員長代理、金子恵美企業・ 団体交流委員長代理、宮沢由佳つながる本部事務局長にご対応いた だいた。逢坂代表特命補佐は「休業者・失業者対策、奨学金・ 学費の問題、医療・介護機関への支援については、我々も当初より 政府に声をあげ続けている。 中央労福協からいただく要請はいつも的を得ており、 今後も期待している」と述べられた。