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日本生協連が「子どもの未来アクション活動交流会」を開催

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2019年2月25日

東京会場
大阪会場

 

 日本生協連は2月14日に「子どもの未来アクション活動交流会」を東京都内と大阪市内の2ヶ所で同時開催し、“子どもの未来アンバサダー(※)”や賛同団体、行政、学識経験者など90人を超える参加があった。

 子どもの未来アクションは、貧困をはじめとする子どもの問題を身近な問題としてとらえ、共感の輪を広げていく運動で、2018年4月より開始した。現在、アンバサダーの登録者数は300人を超えており、各地域で学習会を中心に取り組みを行っている。中央労福協は賛同団体として参加している。

 交流会は日本生協連・新井ちとせ副会長の挨拶にはじまり、本アクションの取り組み状況報告の後、「子どもの貧困の取り組み」と題して講演が行われた。

 講師のこどもソーシャルワークセンター・幸重忠孝理事長は子どもの居場所作りの取り組みやそこから見えてきた貧困家庭の子どもの様々な問題点を、映像を交えて紹介した。その後、東京、大阪からそれぞれ2名のパネラーとWEB中継によるパネルディスカッションが行われた。首都大学東京・室田信一教授をコーディネーターに地域で活動する様々な取り組みについてパネラーと議論を交わした。最後にアンバサダー同士の意見交換が行われ、閉会した。

 


◉用語解説
 子どもの未来アンバサダー(※)
 「子どもの未来アクション」でともに活動する個人・団体。地域で子どもの貧困などについての学習会を企画・開催している。

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