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労福協・西部ブロック 第36回研究集会 ~安心・共生社会の実現に向けて~

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2017年11月11日

 11月9~10日に西部労福協第36回研究集会を岡山市にて開催、西部ブロックにつどう9県の労福協から全体94名が参加した。

 今回の研究集会では『安心・共生社会の実現に向けて』の全体テーマを元に、中央労福協が掲げる重点活動課題に沿った個別テーマを設け、それぞれ専門分野からの貴重なお話を聴く機会となった。

 特に講演1として登壇頂いた前・内閣官房地方創生総括官の山崎史郎氏からは、西部ブロックで3県が取り組んでいる生活困窮者自立支援制度について、制度設計がなされた日本の構造的変化について分かりやすく解説がなされ、取り組みに対する大きな期待を寄せて頂いた。また講演4では、連合総研理事長・前連合会長の古賀伸明氏から、労働運動・労働者自主福祉運動への期待と題して講演頂き、行き過ぎたグローバリズムの歪みが世界各国で起こっており、その是正に向けて模索が始まっている。我々の運動も、原点に立ち返り、働くこと・生活することを支える運動へ、もう一度切り替えていこうと訴えた。

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