中央労福協は、2022全国福祉強化キャンペーンの取り組みの一環として、事業団体間および労働団体・地方労福協との連携、協力関係を強化し事業団体の利用促進をはかること、事業団体の現状把握および課題共有し次年度以降の活動につなげることを目的に今年から加盟団体との対話活動を実施した。
10月7日、日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会(略称:労協連)を訪問し意見交換を行った。
労協連から古村理事長と田嶋専務、高成田事務局長にご対応いただき、中央労福協からは南部事務局長、池田部長が参加した。
労協連は、全国にある労働者協同組合、高齢者生活協同組合、ワーカーズコープをめざす組織が集う連合会であり、戦後の失業者の就労創出から事業団活動が始まったことなど、中央労福協からは、南部事務局長が奨学金運動をはじめとする中央労福協の様々な取り組みを紹介した。
意見交換では、コロナ禍での対応や事業内容への影響、この間の労働者協同組合法の法制化の状況や今後の対応などについて意見を交わし、今後の展望などを共有した。