コロナ禍で生活困窮しているひとり親世帯および大学生に緊急食糧支援事業を行っている「フードバンクあきた」を支援
増加するフードドライブポストの設置 |
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生活困窮する大学生への緊急食糧支援 |
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現在、「フードバンクあきた」は生活困窮者自立支援の相談窓口となっている県内の行政の17か所のうち12か所と生活困窮者への食品提供という形で繋がっています。
また、その行政の8か所で常設、あるいは期間限定で食品を集める「フードドライブ」の実施という双方向の繋がりをもって活動しています。この3月には9か所目の社会福祉協議会でのフードドライブが実施されます。
秋田労福協はじめとし、SDGsに取り組む県内企業などからも期間限定などのフードドライブへの協力への嬉しい申し出もあり、のぼり旗、回収コンテナ、ポスター・チラシなどの備品もさらに購入や増刷する必要に迫られています。昨年度と比較しての209件の増、支援量にして4,291キロの増となっています。それに伴い、必要経費も増加しています。
「子ども食堂」を実施している団体を経由しての食料支援を受けた家庭からは「厳しい現状ですが、皆さんの気持ちを嬉しく受け止めて家族協力して頑張っていきたいと思っております…中略…助けてもらったこと忘れずに感謝の気持ちをもって子どもたちには育っていってほしい」というハガキをいただきました。
頂いた助成金は一人親世帯への支援、休業などを余儀なくされ生活苦となっている大学生への支援、またフードバンク事業の県内全域へ拡大のために有意義に活用をさせていただきたいと思います。ご支援ありがとうございました。