2014年9月20日・21日の2日間に渡り、新潟県上越市リージョンプラザ上越、ホテルハイマート、高田世界館等を会場に「2014にいがたワーク&ライフフォーラムin上越」が行われました。
【開催趣旨】
「福祉はひとつ」の理念のもと誕生した労福協運動に求められる今後の役割と機能発揮について、県民の暮らしに関わる諸問題・課題を共有し、県民の福祉向上と安心・安全な暮らしづくりを目的として県内の勤労者・労働者福祉団体・NPO・自治体関係者等が一堂に会して連携・交流する活動を展開するために県内持ち回りで開催しています。2014年度は新潟県上越地域にて開催しました。
【参加状況】
参加集約団体 |
労福協関連 | NPO等関連団体 | 自治体その他 | 個人 |
合計 |
申込総数 |
338名 |
74名 | 24名 | 24名 |
460名 |
【スケジュール】
◎9月20日(土)13:30 ~ 20:00
全体集会
- 基調講演;「福祉はひとつ~労福協とは」中央労福協副会長 山本幸司氏
- 記念講演;「共助のちから」堀田力氏
- にいがた福祉リーダー塾について
- にいがたNPO基金アピールタイム
交 流 会
◎9月21日(日) 8:45 ~ 12:00
セッション「①労働組合と政治活動について」「②職場の「発達障害」を考える」「③つなげよう!食・ひと・いのちと働く場づくりへ」「④弁護士と一緒に考える「シニア世代のライフプランと財産管理」」「⑤子育てのあり方について-「男女平等参画社会」の実現に向けて」「⑥新潟における社会的企業の育成と起業」「⑦少子高齢化の現状と対策について」「⑧中山間地とNPO~新たな価値の創出に向けて~」「⑨仕事や暮らしのことで困ったら…相談無料」「⑩暮らしのミカタ!!!「日常生活自立支援事業」」「⑪定年後って、なんとなく不安だなあ…そんな声にお応えし「定年からの生活」をプレゼンテーションします!」「⑫え?信じられない!実例に学ぶ消費者トラブルの対応」「⑬高田世界館上映会&雁木通りまちあるき」以上13のセッション開催
【参加者の評価】
◎アンケート結果(有効回答数227枚:5.0満点)
・「セッションの満足度:平均4.0」 ・「フォーラム全体の満足度:平均3.9」 ・「基調講演の満足度:平均3.8」
◎全体を通しての感想(抜粋)
- こういう機会がなければ得られない学びの機会を得ることができてよかった。
- 異業種交流ができてよかった。
- 協力関係団体間の交流・連携が深まって良かった。
- 10年間も必要となる取組みですので進化を続けながら実施させましょう。
- 労福協関連団体内のみでなくより外部へ向けての発信が必要ではないかと思いました。
- 地元NPOの方々と話す機会があってよかった。
- 目的通りに持続的、継続的社会の実現に向けてそれぞれの活動の点が、線、面に拡がると良い。
【当日の様子(写真)】