能力向上支援事業並びに余暇活用事業 |
・【事業の公益性】
県内の労働者に対して、各種の学習会や講演会、あるいは余暇活用を通じて労働者の
意識及び能力向上を図り労働力の再生産のみならず、労働者個々人の生活の質的向上
を図る。
【事業の趣旨・内容】
(1) 労働安全衛生やメンタルヘルスに関する学習会及び税金に関する制度や年金制度
に関する学習会等の催行事業。
(趣旨) 県内労働者の職場環境改善や労働者個人の生活に関する制度の学習を通じて、
労働者個々人の生活の質的向上を実現する講習会の助成ならびに主催(無償)
をする。
(内容) (講演会・研修会催行及び助成)
地域の労働者福祉協議会より依頼・要請に応じて催行・助成する。
(2) 余暇の有効活用による労働者の福祉の向上を図るとともに、労働者としての生産性
向上に寄与し、もってより幅広い人間性の形成を涵養するための助成事業。
(趣旨) 県内労働者に対し、職場のみならず余暇における充実した生活の質の向上を促
し、職場と家庭生活とのバランスのとれた生活環境の実現に寄与する。
(内容) (余暇活用事業)
各種余暇活用講習:3件程度/年(単身赴任者料理教室、フラワーアレンジ、デジ
カメ、市民農園など)
対価:材料代等実費及び損害保険料相当程度の対価を徴することがある。
【事業実施のための財源】
基本財産たる定期預金及び出資金からの利息及び配当金を充当するとともに、余暇活
用事業では材料代等実費及び損害保険料相当程度の対価を徴することがある。
【まとめた理由】
本事業番号の公益目的事業と目的を共有することからひとつにまとめた。
【事業の公益性】
労働者の生活の場は職場だけではなく、何よりも家庭生活の存在の重要
性にかえりみて、労働者のライフスタイルにおける納税制度や定年後の
生活等の啓発や、余暇や趣味を通じて福祉の向上に貢献するとともに生
産性の向上に寄与し、もって労働者個人の生活を充実せしめ労働者の家
庭はもちろん職場における余裕ある就労環境を醸成せしめ、同時に、労
働力の生産性の質的向上を実現し県内諸産業の活性化にも寄与する。
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