イベント

イベント詳細

アメリカの弱者革命と日本の貧困・格差問題を考える
 
開催日時 2007年10月20日(土)
会   場 【時間】午前10時~12時
【会場】さいたま市・市民活動サポートセンター
    JR浦和駅東口 浦和パルコ9階 第15集会室
【参加費】無料
【定員】130名
【講師】堤 未果さん(フリージャーナリスト)
 特別報告 「日本の貧困の現実」  
     富樫 匡孝さん(NPO生活自立支援センター・もやい)
【主催】ネットワークSAITAMA21運動・運営委員会
内   容
<さいたま市民活動サポートセンター・オープン記念イベント>
「報道が教えてくれないアメリカ弱者革命」の著者
堤未果さんと語る、「貧困の連鎖」を断ち切るための集い

若者の未来と人間の尊厳を奪う ワーキング・プアと「貧困」の現実を知る

 いま、日本の貧困率は先進国の中でアメリカに次いで2番目です。年収200万未満のワーキング・プアが5人に1人、「ネットカフェ」で寝泊りし、ワン・コールの派遣労働で日々の生活と命をつないでいる若者が増えつづけていることをあなたはご存知ですか?グローバル経済と市場万能主義がもたらした、雇用格差や所得格差あるいは地域格差は、次代を担う多くの若者たちから未来と夢を奪い、失業者や年金暮らしの高齢者を「貧困」に陥れています。

 アメリカで13年を過し、あの9.11に遭遇した「報道が教えてくれないアメリカ弱者革命」の著者、堤未果さんから、アメリカの貧困と格差社会の実態を聞き、そのアメリカ社会と同様に、貧困や格差社会が固定化されようとしている今の日本の現実を見つめ、解決するため何が必要なのか、何から始めたらいいのかを、勤労者・市民の目線で考え、語り合う場にあなたも、ぜひ、ご参加下さい。

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ワーキング・プアの問題は決して他人事ではない。正社員になれない、
離婚して母子家庭になった、そして老いること自体が、そのきっかけ
となってしまう。ワーキング・プアの問題を次の世代に引き継いでは
ならない。(NHKワーキング・プア担当キャスター鎌田靖さんの言葉)
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お問合せ 「ネットワークSAITAMA21運動」運営委員会事務局
048-833-8731(埼玉労福協内)
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