大分県労福協が福島県視察 |
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活動期間 |
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2017年12月20日(水)~2017年12月21日(木) |
内 容 |
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焼却施設(飯館村) |
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防潮堤の建設が進む請戸地区 |
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オフサイトセンターにて |
◆大分県労福協(佐藤寛人理事長以下9名)は、東日本大震災を風化させない取り組みの一環として福島県視察のため12月20日(水)21日(木)来福されました。
◆1日目は、「ふくしまの復興のあゆみ」と題して、福島県企画調整部 復興・総合計画課 安彦美有紀 主任主査から約1時間の講演をいただきました。質問では「帰還困難区域である大熊・双葉両町において、特定復興再生拠点区域復興再生計画の認定を受けたとありますが、現実的にいつ頃を目途に帰還できるようになるのか」との質問がありました。講師からは「平成34年春ごろの予定である」との返答がありました。
◆2日目は、現地視察として、飯館村から南相馬市を経由し双葉郡浪江町の請戸地区、浪江駅前の現状、帰還困難区域である双葉町・大熊町を車窓から、そして、楢葉町にある福島県楢葉原子力災害対策センター(オフサイトセンター)を視察されました。
◆飯館村では、除染によって積み上げられたフレコンバックの減容化のため設置された焼却施設を外からではありましたが見学することができました。請戸地区も含めてですが、徐々にではありますが、復興・再生に向け進んでいる光景を見ていただきました。
◆一方、帰還困難区域では、震災から6年9か月が経過しても今も立ち入り原則禁止状態が続いている状況も見ていただきました。
◆大分県労福協福島県視察団の皆様、お疲れ様でした。
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添付資料 |
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