熊本県被災地視察 |
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活動期間 |
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2017年10月13日(金)~2017年10月14日(土) |
内 容 |
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まだまだビニールシートで覆われている |
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阿蘇大橋崩壊後の復旧工事 |
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被災した熊本城 |
熊本県被災地視察研修の報告
2017年10月13日~14日に、常任幹事10人で熊本県の被災地視察を行いました。熊本労福協の末長事務局長が自らマイクロバスを運転し熊本地震で被災した地域の被害状況を伺いながら視察を行いました。
前震・本震の震度7を2回経験し、前震から3日間で震度6以上が7回、まさに恐怖の毎日だったと思われ、私たちも他人事ではないとつくづく思いました。
最初に熊本県内で被害が大きかった益城町を視察、町全体はTVや写真で見た被災直後に比べ瓦礫処理が済んでおり、道路も補正され一見復興されているように見受けられるが、全壊、半壊家屋で撤去された空き地が点在しており、道路も仮補正のためデコボコ、橋桁がずれたままになったところもあり、まだまだ復興にはほど遠いことを実感しました。
続いて、大規模な土砂崩れにより崩落した阿蘇大橋を視察し、幅200m、高さ700mに亘って崩れ、阿蘇大橋を崩落させたエネルギーの凄まじさを実感しました。周りには東海大学のアパートや寮があり、アパートの崩壊や土砂崩れの犠牲になられた学生さんの痛ましい状況に心痛耐えられない思いで一杯でした。
阿蘇大橋崩落場所を後にして、熊本城等の被災された各地を視察し、午前9時30分から午後4時30分まで長時間、運転とご案内をしていただいた末長事務局長には大変お疲れになられたと思いますが、笑顔でご対応いただき、ありがたく思いました。
午後5時からは、熊本労福協三役の方々と懇談会を開催し、意見交換を行ないました。懇談会前に、チャリテーコンペ・講演会等でご協力いただいた、義援金等10万円を、高田会長から上田熊本労福協理事長に贈呈しました。
懇談会はまず、末長事務局長から熊本地震の被害状況と対応について説明を受け、2017年5月までに震度1以上の余震が4332回も続いており、まだまだ地震が収まっていないと状況にあると言われました。地震直後には沢山のボランティアの方にお手伝いしていただきましたが、受け入れ態勢が整わず折角きていただいた方々に指示が出来ない状況(行政職員も被害者)、今後、災害が起きた際の国も含めた災害対応マニュアルが必要と強調された。=2日間ご対応ありがとうございました。=
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添付資料 |
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