オーストラリアを視察 |
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活動期間 |
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2012年12月5日(水)~2012年12月10日(月) |
内 容 |
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平成24年度は、12月5日から10日まで、14名の団員により、オーストラリア連邦の視察事業を実施しました。
リーマンショック以降、政府による大型財政出動、準備銀行による積極的な利下げなどの矢継ぎ早な対策、さらには、中国をはじめとする海外の底堅い資源需要が下支えとなり、徐々にではありますが個人消費が持ち直し、主要国の中で唯一景気後退を回避したオーストラリア連邦の状況について、シドニー日本商工会議所およびジェトロシドニー事務所を訪問し、政治、行政、経済、日豪経済関係等の説明を受けました。オーストラリアは、労働者の権利意識が非常に強い国柄で、労使が協調して何かを行うというのは極めて難しい国であること、日本の製造業者(電機・自動車産業)が賃金と材料のコスト高のため1990年代後半から撤退したこと、寿司・ラーメン・和牛ステーキ等の日本食文化が徐々に浸透していることなどが特に印象に残りました。
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添付資料 |
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