2005年 第2回福祉セミナー |
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活動期間 |
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2005年9月29日(木) |
内 容 |
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【会場】さいたま共済会館
【講師】福田信章氏(東京災害ボランティアネットワーク事務局長)
A-Yan TokyO代表
【内容】家庭と地域の減災マネジメント
~地域防災の新たな視点と方法~
福田氏が「阪神・淡路大震災」でボランティア活動をしていた頃の経験から“気づいたこと”をメインに、災害対応力の向上、特に地域での市民防災ネットワークの大切さをお話して頂きました。
阪神・淡路大震災では、死者の8割が家屋の倒壊・家具の転倒によるものだったので、家の中に一部屋は、倒れるもののない安全な場所を作っておくこと、避難所までの経路に、電線があるかどうかの確認、安全な経路を知るために、実際に町を歩き、子どもたちといっしょに「防災マップ」を自分達の手で作ってみること、地域にある「防災社会資源」に気づくこと(例えば、企業の会議室を避難所として開放する、震災時には薬局に協力をお願いする)など提言を頂きました。
事業団体・地域労福協・連合埼玉構成産別などから合計43名が参加しました。
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添付資料 |
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