平成24年4月改正の概要

平成24年4月改正の概要

(12.5.30更新)

【健康保険】

1.70歳~74歳までの一部負担金の見直しが凍結
  平成20年4月1日から2割負担に見直されることとされていたものを平成20年度から平成24年度まで毎年度1割に据え置かれましたが、平成24年度(平成24年4月1日から平成25年3月31日まで)においても、同様の凍結措置を継続することになりました。

2.協会けんぽの都道府県ごとの保険料率が引き上げられました。

【厚生年金保険】

1.スライド率(物価スライド特例水準)が0.978に引き下げられました。

2.加給年金額の引き下げ
 老齢厚生年金 配偶者・第1子・第2子 226,300円 第3子以降 75,400円
 障害厚生年金 配偶者 226,300円

3.障害厚生年金の障害基礎年金を受ける事ができない場合の最低保障額の変更
  平成24年度の障害厚生年金の最低保障額が589,900円に変更になりました。

4.障害手当金の最低保障額の変更
  平成23年度の障害手当金の最低保障額が1,150,200円に変更になりました。

5.中高齢寡婦加算額の変更
  平成24年度の中高齢寡婦加算の額が589,900円に変更になりました。

【労災保険】

1.労災保険率の変更
 業種ごとの保険料率が改定されました。

2.介護補償給付の額の変更
 平成24年の介護補償給付の介護費用支出の場合の給付限度額と親族等による介護の場合の給付額が変更になりました。

【雇用保険】

1.雇用保険率の改定
 雇用保険率が引き下げられました。

2.特定理由離職者の給付日数を特定受給資格者並みにする暫定措置を平成25年度末まで延長になりました。

3.受講手当に40日の支給日数の上限が設けられました。(700円の暫定措置は終了)

【国民年金】

1.国民年金の保険料の変更
 平成24年度の保険料が14,980円になりました。

2.年金額の変更
 平成23年度の年金額が下記のように変更になりました。
 ・老齢基礎年金の年金額(40年間納付した場合) 786,500円
 ・障害基礎年金の年金額 2級786,500円 1級983,100円
 ・遺族基礎年金の年金額 786,500円
 ・子の加算 2人目まで 226,300円 3人目以降 75,400円

3.脱退一時金の支給額の変更
 基準月が平成24年度の場合の脱退一時金の支給額は、月数に応じて、44,940円~269,640円になりました。

【児童手当】

1.新しい児童手当の開始
 新しい児童手当が開始されました。

2.児童扶養手当の額の変更
 児童扶養手当の額が変更になりました。

3.特別児童扶養手当の額の変更
 特別児童扶養手当の額が1級50,400円、2級33,570円に変更になりました。


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