平成22年4月改正の概要

平成22年4月改正の概要

(10.8.4更新)

【厚生年金保険】

1.平成22年度の在職老齢年金の支給停止基準額を「48万円」から「47万円」に改定
 老齢厚生年金の受給権者が厚生年金の被保険者の場合には、年金額と賃金の合計が一定の基準額を超えた場合には、年金額の全部又は一部を支給停止することとなっていますが、基準額が名目賃金の変動に伴い、「48万円」から「47万円」に改定されました。

2.障害厚生年金の障害基礎年金を受ける事ができない場合の最低保障額の変更
 平成22年度の障害厚生年金の最低保障額が581,000円に変更になりました。

3.障害手当金の最低保障額の変更
 平成22年度の障害手当金の最低保障額が116,2000円に変更になりました。

4.中高齢寡婦加算額の変更
 平成22年度の中高齢寡婦加算の額が581,000円に変更になりました。

【労災保険】

1.介護補償給付の額の変更
 平成22年の介護補償給付の介護費用支出の場合の給付限度額と親族等による介護の場合の給付額が変更になりました。

【雇用保険】

1.保険料率の引き上げ
 失業等給付にかかる保険料率が引き上げられました。一般の事業は失業等給付に係る保険料が「1000分の8」から「1000分の12」になります(労使折半で被保険者負担分は「1000分の4」から「1000分の6」に変更)。また、雇用二事業に係る保険料も「1000分の3」から「1000分の3.5」に引き上げられました。

2.非正規労働者についての適用基準の拡大
 非正規労働者の適用基準を「6か月以上雇用見込み」から「31日以上雇用見込み」に緩和し、適用基準が拡大されました。

【国民年金】

1.国民年金の保険料の変更
 平成22年度の保険料が15,100円になりました。

2.脱退一時金の支給額の変更
 基準月が平成22年度の場合の脱退一時金の支給額は、月数に応じて、45,300円~271,800円になりました。


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