連合山形と山形県教職員組合協議会、山形県労福協主催の「第23回教育を考える市民フォーラム」が12月5日に大手門パルズにて開かれました。

今年は労福協が全国的に取り組んでいる“奨学金問題”について、中央労福協参与（前事務局長）の大塚敏夫氏による「奨学金問題の解決を！」と題した講演を行いました。

教職員組合員や連合構成組織役員、労福事業団体役職員など80名の参加者と理解を深め、署名運動など労福協が取り組む運動への協力をお願いしました。

　参加者で会場は満席！

　講師の中央労福協 大塚敏夫参与

「第23回教育を考える教育フォーラム」

第一部　報告「教育現場の多忙とその実態」

第二部　講演「奨学金問題の解決を！」
講師　労働者福祉中央協議会　参与　大塚敏夫氏

山形県と県労福協の懇談会
日時　2015年11月19日（木）9：30～11：30
会場　大手門パルズ ３階「葵」（山形市木の実町12-37）

山形県労福協は、山形県への勤労者福祉拡充の要請や意見交換を行う「山形県と県労福協の懇談会」を上記日程で開催しました。
山形県からは細谷知行副知事や関係各課長ら計７名が出席、県労福協は各加盟団体代表者ら１２名が参加しました。

はじめに、県労福協として取りまとめた「県政の勤労者福祉拡充に関する要請書」【要請書PDF】を岡田新一理事長から細谷副知事に手渡しました。
要請事項は、『生活困窮者自立支援制度の構築と奨学金問題の是正について』『勤労者の生活設計・保障への支援策について』『協同組合の支援強化と育成・発展に向けた県民への周知について』など全12項目。回答は後日いただきます。

続いて岡田理事長の挨拶、出席者紹介の後、
細谷副知事よりご挨拶と、要請事項のひとつである生活困窮者自立支援制度の関係について回答が示されました。

その後、県労福協加盟の各事業団体から現状や課題について報告を行った後、
要請事項の中から「奨学金問題の是正関係」「介護保険制度の充実関係」に絞って意見交換を行いました。

岡田理事長(右)が細谷副知事(左)へ要請書を手交

懇談会会場の様子