富山労福協では、11月18日(水)13時30分からボルファートとやまにおいて、約1時間「奨学金問題に対する課 題と今後の取り組みについて」をテーマに中央労福協大塚事務局長を招き、講演会を開催しました。今回の講演については、連合富山加盟組織代表者に「奨学金問題」についてご理解連合富山執行委員会の前段として、各構成組織代表者及び執行委員、事業団体、県議会議員含め、45名の参加がありました。
なぜ、今この若者を苦しめる奨学金問題を取り上げていかなければならいないのか?この問題は若者だけではなく、雇用構造の変化により、大学卒業と同時に借金を抱え、貧困の連鎖を引き起こしかねない大きな問題になっている。社会全体で支えなければならない。奨学金問題の解決のために、署名活動を実施し、給付型奨学金制度の導入と教育費負担の軽減を国に求めていかなければならない。参加者からも「ぜひ署名活動を行い、国へ要請していくためにも一丸となり取り組んでいかなければならない問題だ」という意見がありました。
また、12月10日、連合富山「格差・貧困社会の是正、セーフティネットの強化」街宣活動時に、各事業団体役職員が参加し、「変えよう!奨学金」チラシを配布しました。